コンフリクト解消(読み)コンフリクトかいしょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コンフリクト解消」の意味・わかりやすい解説

コンフリクト解消
コンフリクトかいしょう

企業文化の一つの行動様式で,異質な部門同士の利害対立関係を「分化」と「統合」の方向へ導くこと。今日のように複雑で多様なニーズを持つ市場に対処するためには,異質で多様な部門を一つの組織の中に持たねばならない。結果として異質な部門同士の利害関係は複雑な対立関係を生み,企業内には部門間で「違った動物」といわれるような人々が活動することになる。このような組織内コンフリクトは組織の「分化」の力を生む。それに対する「統合」の力を生み出す方法は,規則,階層,計画,プロジェクトチーム,ブランド・マネジャー,マトリックス組織などのハードウエア面での統合が考えられてきたが,企業文化を通じたソフトウエア面での統合がコンフリクト解消の方法として有効である。

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