最新 地学事典 「ゴナ原人」の解説
ゴナげんじん
ゴナ原人
Gona man
エチオピアのゴナで発見された原人。頭骨や骨盤の化石が発見されているが,その分類的位置づけはまだ不明である。160万~150万年前と126万年前の地層から見つかった2つの頭骨は,頭蓋容量が大きくことなり(約600mLと900mL),当時のHomo erectusには大きな性差があったなどの憶測を呼んでいる。これらの頭骨は,原始的なオルドワン型および進歩的なアシュール型の両タイプの石器を共伴して発見された。
執筆者:海部 陽介
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

