ごみごみ(読み)ゴミゴミ

デジタル大辞泉 「ごみごみ」の意味・読み・例文・類語

ごみ‐ごみ

[副](スル)狭苦しく、雑然としてまとまりのない感じを与えるさま。「ごみごみ(と)した通り

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ごみごみ」の意味・読み・例文・類語

ごみ‐ごみ

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 混雑しているさま、まとまりがなく、雑然としているさまなどを表わす語。
    1. [初出の実例]「ごみごみの中の白かべしち屋なり」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769))
    2. 「さうしても何かカスのやうなものが頭と胸にごみごみと不快に残った」(出典:一九二八・三・一五(1928)〈小林多喜二〉五)

ごみごみの補助注記

ごみ(塵)」と「こむ(混)」との類推から成った語か。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android