百科事典マイペディア 「ごみ固形燃料」の意味・わかりやすい解説 ごみ固形燃料【ごみこけいねんりょう】 不燃物を取り除いた紙,布,木,プラスチックなどの可燃性のごみに,石灰などを添加して,乾燥・圧縮し(約5分の1),棒状に成型した燃料。石炭と同等程度の熱量をもち発電用の燃料として利用する。小規模なごみ焼却炉をこのごみ固形燃料発電に転換することで,ダイオキシン対策,サーマルリサイクル(熱回収)などが期待されている。福岡県大牟田市や広島県福山市で計画が進行している。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by