ゴルティス遺跡(読み)ゴルティスイセキ

デジタル大辞泉 「ゴルティス遺跡」の意味・読み・例文・類語

ゴルティス‐いせき〔‐ヰセキ〕【ゴルティス遺跡】

《Gortys/Γόρτυς》ギリシャ南部、クレタ島の南部ゴルティスにある古代遺跡。古代名ゴルティン。同島最大規模を誇る。クレタ(ミノア)文明時代に繁栄し、古代ローマ時代には同島の属州総督府が置かれた。19世紀末、紀元前5世紀半ば制定のゴルティン法典の石板が発見されたことで知られる。

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世界の観光地名がわかる事典 「ゴルティス遺跡」の解説

ゴルティスいせき【ゴルティス遺跡】

ギリシアのクレタ島の中心都市イラクリオン南方46kmにある、同島最大のローマ遺跡。ゴルティスは、紀元前3000年ごろに、すでに集落が築かれていたとされる。その後、ミノア時代の後期(紀元前1600~紀元前1100年)に都市として栄え、ローマ帝政期(1~5世紀)に属州クレタ・キュレナイカの首都として最盛期を迎えた。この遺跡で、紀元前5世紀の相続や刑法を刻んだゴルテュンの碑文が発見されたことで有名である。また、付近にはクレタ島に最初にキリスト教を布教したパウロの弟子ディトスに捧げられた、6世紀ごろに建造されたアギオスティトス教会の遺跡もある。

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