精選版 日本国語大辞典 「ごろちゃら」の意味・読み・例文・類語
ごろ‐ちゃら
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 物が雑然と放置されてあるさまや、ごろごろころがるさまを表わす語。また、いいかげんに過ごすさまを表わす語。ごろっちゃら。
- [初出の実例]「師匠の伜といふが路傍の欠瓦なす事もなくごろちゃらと暮す」(出典:売花翁(1893)〈斎藤緑雨〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...