岩石学辞典 「サカラヴァ岩」の解説 サカラヴァ岩 ガラス質石英玄武岩.石英ノーライト(quartz-norite)に相当する組成の玄武岩で,モード値とノルム値のいずれにも石英を含み,主要なマフィック鉱物は斜方輝石である[Lacroix : 1923, 1923].玄武岩と粗面ドレライト(trachydolerite)の中間に位置する岩石[Loewinson-Lessing : 1924].マダガスカル,サカラヴァ(Sakalava)地方のポート・ベルゲ(Port Berge)に産する. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報