サカリヤの戦い(読み)さかりやのたたかい(その他表記)Sakarya

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サカリヤの戦い」の意味・わかりやすい解説

サカリヤの戦い
さかりやのたたかい
Sakarya

トルコ共和国成立の基礎となったギリシア軍との戦い。第一次世界大戦後、連合国と敗戦国オスマン帝国とが結んだセーブル条約に基づきアナトリア進駐を企てたギリシア軍に、同条約を認めないムスタファ・ケマルケマル・アタチュルク)に率いられたトルコ国民は激しく抵抗し、1921年8月アンカラ東方50キロメートルのサカリヤ川においてギリシア軍を撃破した。その後ギリシア軍はアナトリアから退却し、アタチュルクが樹立したアンカラ政府はイスタンブールのスルタン政府を廃してトルコ共和国を成立させた。

[設楽國廣]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む