さきあがる

精選版 日本国語大辞典 「さきあがる」の意味・読み・例文・類語

さき‐あが・る

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 波が岩などにあたって高く飛びちる。
    1. [初出の実例]「嶮(さか)しき岩の重なりふせる迫(はざま)を伝ひ行けば、岩にあたりてさきあがる浪、花の如に散りかかる」(出典海道記(1223頃)逆川より鎌倉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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