普及版 字通 「サツ・すくう」の読み・字形・画数・意味

18画
[字訓] すくう
[字形] 形声
声符は
(産)(さん)。仏教の音訳の語として作られた文字で、この文字に特別の意があるのではない。
の
は普、
は済度(さいど)、能く衆生を済度する意であるという。[訓義]
1. すくう。
2. 智慧了見するをいう。
[古辞書の訓]
〔
立〕
キカサ・キクササ・スクフ・ワカ(タ)シ・ナソ 〔字鏡集〕
ワカ(タ)シ・タスク・ヒラキ・キクサキ・ナリイヅ[熟語]
満▶[下接語]


出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

