サツ・すくう

普及版 字通 「サツ・すくう」の読み・字形・画数・意味


18画

[字音] サツ
[字訓] すくう

[字形] 形声
声符は(産)(さん)。仏教音訳の語として作られた文字で、この文字に特別の意があるのではない。は普、済度(さいど)、能く衆生を済度する意であるという。

[訓義]
1. すくう。
2. 智慧了見するをいう。

[古辞書の訓]
立〕 キカサ・キクササ・スクフ・ワカ(タ)シ・ナソ 〔字鏡集 ワカ(タ)シ・タスク・ヒラキ・キクサキ・ナリイヅ

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android