サナンダジュ(その他表記)Sanandaj

改訂新版 世界大百科事典 「サナンダジュ」の意味・わかりやすい解説

サナンダジュ
Sanandaj

イラン西部,クルディスターン州の中心都市。人口32万7969(2003)。住民は大部分クルド族。1636・37年,サファビー朝宗主権を認めるクルドの有力君侯アルダラーン家のスレイマーン・ハーンによって建設された。1867・68年,同君侯国がカージャール朝によって取りつぶされるまで政治の中心地であった。現在,付近で産出する没食子(ぼつしよくし),トラガントゴム,キツネの皮の取引の場としてにぎわい,またクルミの木の加工製造業(すごろく・チェス盤,巻タバコ入れ)で知られ,じゅうたん産業も盛んである。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 坂本

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む