精選版 日本国語大辞典 「さまたる」の意味・読み・例文・類語 さまた・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 態度が乱れる。態度がだらしなくなる。とりみだる。さまたごる。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「とかく、なきさまたれゐたれども、ゑい心地や、ただならざりけむ」(出典:とはずがたり(14C前)二)さまたるの補助注記書紀古訓、新撰字鏡では「ゑひさまたる」の形で用いられている。→えいさまたる 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例