現代外国人名録2016 「サミュエルエトオ」の解説
サミュエル エトオ
Samuel Eto’o
- 職業・肩書
- サッカー選手(チェルシー・FW)
- 国籍
- カメルーン
- 生年月日
- 1981年3月10日
- 出生地
- ヌコン
- 受賞
- アフリカ年間最優秀選手〔2003年・2004年・2005年・2010年〕
- 経歴
- 15歳の時スペイン1部リーグの名門レアル・マドリードに入団し、サテライトと2部のレガニェスでプレー。のちエスパニョールを経て、マジョルカにレンタル移籍。2001年7月完全移籍。2004年バルセロナに加入し、ブラジルのロナウジーニョとともにチームの主力選手として活躍。2005年リーグ優勝。2006年と2009年はリーグ優勝、国王杯、欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL)の3冠を獲得し、2006年リーグ得点王(26得点)。2009〜2010年シーズン、ズラタン・イブラヒモヴィッチとの大型トレードで、イタリアのインテルに移籍し、セリエA、欧州CL、国内カップの3冠を達成。2010年12月クラブW杯を制し、世界一に。2011年8月ロシア1部リーグ・アンジに移籍。移籍金は約3000万ユーロ(約33億円)で、世界最高年俸選手となった。2013〜2014年シーズン、インテル時代のジョゼ・モウリーニョが指揮することになったイングランド・プレミアリーグのチェルシーに移籍。カメルーン代表としては、1998年17歳でW杯フランス大会に最年少プレーヤーとして出場。2000年アフリカ選手権優勝、シドニー五輪金メダルに貢献。2002年W杯日韓共催大会代表。2003〜2005年3年連続でアフリカ年間最優秀選手。2010年W杯南アフリカ大会代表。同年史上最多の4度目となるアフリカ年間最優秀選手に選ばれた。アフリカ人特有の驚異的な瞬発力と、抜群のシュートセンスでゴールを量産する。2005〜2006年FIFA年間ベストイレブン。180センチ、75キロ。利き足は右。慈善事業にも積極的で、2005年にエトオ財団を設立した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報