サムソナイト

最新 地学事典 「サムソナイト」の解説

サムソナイト

samsonite

化学組成Ag4MnSb2S6の鉱物。単斜晶系,空間群P21/n,格子定数a1.029nm, b0.805, c0.661, β92°02′,単位格子中2分子含む。鋼灰色柱状結晶で(001)に条線がある。断口貝殻状,脆弱,硬度2.5,比重5.51。金属光沢,条痕暗赤色,ほとんど不透明だが薄い破片では深紅色半透明。反射顕微鏡下で青白色,反射異方性・多色性ともに弱,深紅色の内部反射を呈する。透過光では深紅~褐色で消光角は-28°~-30°。濃紅銀鉱・方鉛鉱・安銀鉱などに伴う。発見地,ドイツのSamson鉱脈にちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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