ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サルターウル」の意味・わかりやすい解説 サルターウルSartāul 12~13世紀頃モンゴル人が中央アジアの商人を呼んだ名称。漢字では撒児塔兀勒と音写されている。商人を意味するサンスクリット語の sārthavāhaに由来する。十月革命以前,定住のウズベク人やタジク人をさしたサルトという語はこの語の変形である。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by