サルティンボッカ(その他表記)saltimbocca(イタリア)

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「サルティンボッカ」の解説

サルティンボッカ【saltimbocca(イタリア)】

イタリア料理一つ。薄切りにした子牛肉をたたいてのばし、セージ生ハムをのせ、小麦粉をまぶしてバターで焼いたもの。ローマのものが特に有名。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のサルティンボッカの言及

【西洋料理】より

…各地方の伝統的な郷土料理が受けつがれているのも特色の一つで,あまり手をかけずに材料の持味を生かす,家庭的で素朴な料理が多い。代表的な料理としては,子牛の骨つきすね肉の煮込みであるオッソブーコossobuco,子牛肉を生ハムで包んで焼くサルティンボッカsaltimbocca,野菜のたっぷり入ったスープのミネストローネminestroneなどが知られている。パスタスパゲッティマカロニをはじめカネロニ,ラザーニャ,ラビオリなどさまざまな大きさや形のものが100種類以上あるといわれる。…

※「サルティンボッカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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