サルバ・ダルシャナ・サングラハ(英語表記)Sarva-darśana-saṃgraha

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サルバ・ダルシャナ・サングラハ
Sarva-darśana-saṃgraha

インドの哲学者マーダバ著書。 14世紀頃成立。インドの諸哲学体系の綱要書。唯物論は最も低級な学説として最初論述,次に仏教ジャイナ教,さらに正統派の諸哲学を述べて,最後に最高のものとして不二一元論を説いている。

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