学説(読み)ガクセツ

デジタル大辞泉 「学説」の意味・読み・例文・類語

がく‐せつ【学説】

研究に基づいて独自にまとめられた学問上の考え。「学説を立てる」
[類語]定説所説意見見解主張所論持説持論

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「学説」の意味・読み・例文・類語

がく‐せつ【学説】

  1. 〘 名詞 〙 学問のある分野について、ある学者また学派によって主張されている考え方
    1. [初出の実例]「大方、地質学者の『ウルガ』河岸の岩石集合の学説がもう可厭(うるさく)なって来たので」(出典:めぐりあひ(1888‐89)〈二葉亭四迷訳〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「学説」の読み・字形・画数・意味

【学説】がくせつ

学的見解。

字通「学」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android