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サンガバドラ(その他表記)Sṃghabhadra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンガバドラ」の意味・わかりやすい解説

サンガバドラ
Sṃghabhadra

4~5世紀頃のインドの仏教僧。僧加跋陀羅と音写,漢訳名衆賢として知られる。説一切有部立場の人で,バスバンドゥ (→世親 ) が説一切有部教理を批判的に扱いながら著わした『倶舎論』に対して,これを論難する立場で『阿毘達磨順正理論』『阿毘達磨顕宗論』を著わした。

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改訂新版 世界大百科事典 「サンガバドラ」の意味・わかりやすい解説

サンガバドラ
Saṃghabhadra

衆賢(しゅけん)

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世界大百科事典(旧版)内のサンガバドラの言及

【衆賢】より

…インド仏教の一学派である説一切有部(せついつさいうぶ)の学僧。サンスクリット名はサンガバドラSaṃghabhadraで,僧伽跋陀羅(そうがばつだら)と音写されている。世親と同じ世代の人。…

※「サンガバドラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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