さんこう目抜(読み)サンコウメヌケ

デジタル大辞泉 「さんこう目抜」の意味・読み・例文・類語

さんこう‐めぬけ【さんこう目抜】

フサカサゴ科の海水魚。水深200~500メートルの海底にすむ。全長約50センチ、赤色。美味。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「さんこう目抜」の意味・読み・例文・類語

さんこう‐めぬけ【さんこう目抜】

〘名〙 フサカサゴ科の海産魚。体長五〇センチメートルに達する。体は長卵形で側扁し、目が大きい。下あごが上あごより長い。体色は紅色で、背鰭に一~二個の大きな黒斑を持つものもある。口腔内は黒い。食用。相模湾以北に分布し、水深二〇〇~六〇〇メートルの深海にすむ。味は大変よい。さんごめぬけ。まめぬけ。ひかりさが。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android