サンゴ島(読み)さんごとう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サンゴ島」の意味・わかりやすい解説

サンゴ島
さんごとう

サンゴ礁からなる島、あるいはサンゴ礁に囲まれた岩島をいう。太平洋の島々には高位島と低位島の2種類のものがあり、高位のものは中央に火山岩や非石灰質の岩島がある。低位のものはサンゴ礁やサンゴ小島からなる。サンゴ小島(州島(しゅうとう))はおもにサンゴの破片有孔虫遺骸(いがい)などで形成され、ビーチロックなどで固められ、しだいに安定し、ヤシが茂り、集落もみられるが、台風ハリケーンなどの暴風波によって洗われることがある。

[豊島吉則]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む