最新 地学事典 「サンタバーバーラ海盆」の解説
サンタバーバラかいぼん
サンタバーバーラ海盆
Santa Barbara Basin
北米西岸カリフォルニア沖の大陸境界地に位置する海盆。北北西と南南東をそれぞれ水深450mと230mの高まりで外洋と境され,第四紀後期の堆積速度が120cm/1,000年を超える。完新世には貧酸素の北太平洋中層水が北側の高まりを越えて流入し,海盆の表層で生産された有機物が海底付近で分解され,貧酸素の底層水が形成されるため,葉理をもつ堆積物が形成されている。生物生産の低い氷期には葉理層と生物擾乱
執筆者:池原 研・入野 智久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

