百科事典マイペディア 「サンチョ・ガルセス」の意味・わかりやすい解説 サンチョ・ガルセス[3世]【サンチョガルセス】 イベリア半島北部のナバラ国王(在位1000年―1035年)。サンチョ大王と通称。アラゴン,カスティリャをその支配下におき,国土回復戦争(レコンキスタ)期に強大な王国を築き〈イベリア王〉と呼ばれた。ピレネー以北との交流をすすめ,サンティアゴ巡礼(サンチアゴ・デ・コンポステラ)を保護するなど,内政にも手腕を発揮した。→関連項目ナバラ王国 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by