コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

交流 こうりゅう alternating current

6件 の用語解説(交流の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

交流
こうりゅう
alternating current

時間とともに大きさおよび向きが一定の周期ごとに変る電流や電圧。 ACと略記する。最も代表的なものは正弦波交流で, の形で表わされる ( I0振幅,ω は角振動数位相 ) 。普通は交流の大きさを表わすのに振幅 (最大値) を 1/√2 倍した実効値 Ie を用いる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

こう‐りゅう〔カウリウ〕【交流】

[名](スル)
互いに行き来すること。特に、異なる地域・組織・系統の人々が行き来すること。また、その間でさまざまな物事のやりとりが行われること。「東西の文化が交流する」「経済交流
交流電流」の略。⇔直流

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

交流【こうりゅう】

周期的に流れの方向の変わる電流。交流電流交番電流ともいう。同様に周期的に方向の変わる電圧を交流電圧,交番電圧という。略号AC。直流の対。交流の基本的な波形は発電機で得られる正弦波である。
→関連項目電流

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

こうりゅう【交流 alternating current】

ACと略記。短い時間間隔で方向が変化する電流,または電圧。ふつうは周期的な波形をもち,平均値が0のものをいう。
[交流の種類]
 波形が正弦波のものを正弦波交流,そうでないものを非正弦波交流という。後者は波形により,方形波,三角波,台形波,階段波,パルス波などと呼ばれるほか,正弦波に近い非正弦波をひずみ波という(図1)。周期の逆数を周波数といい,単位はヘルツ(記号Hz)である。一般の電力は50Hz(東日本,世界の大部分),または60Hz(西日本アメリカなど)の周波数をもち,これを商用周波数industrial frequencyという。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

こうりゅう【交流】

( 名 ) スル
異なる地域・組織・系統に属する人や文物が互いに行き来すること。 「東西文化が-する」 「人事-」
〔alternating current〕 時間とともにその大きさと方向が周期的に変化する電流。日本で家庭に供給されているのは100あるいは200ボルト、50あるいは60ヘルツ の交流。交流電流。交番電流。 AC 。 ↔ 直流

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

交流
こうりゅう
alternate current

時間の経過とともに大きさと向きが周期的に変わる電流をいう。交番電流の略。ACと略される場合が多い。電圧の場合は交流電圧ac voltageという。電圧、電流の区別なく、交流ということもある。典型的な交流は図Aのような正弦波形をしており、これを正弦波交流という。正弦波以外の交流、たとえば図Bに示すような波形のものをひずみ波交流という。図BにおいてImを最大値とよぶ。ひずみ波交流の場合は、一般に正の最大値と負の最大値は等しくない。波形の異なる交流は最大値が等しくとも作用は等しくないため、交流の量は電圧、電流とも実効値で表す。同じ抵抗に実効値1アンペアの交流を流した場合と、1アンペアの直流を流した場合とは、抵抗から発生する熱量は等しい。
 電力、エレクトロニクス、通信のような電気の応用分野では正弦波交流が多く使われている。これは、電気の発生、変換に正弦波交流が適しているためである。電力用の交流の周波数は50ヘルツまたは60ヘルツ(これらを商用周波数ともよぶことがある)が多い。エレクトロニクス、通信分野で使われる周波数は超低周波から超高周波にわたっている。電力用の交流の発生には主として発電機が用いられている。エレクトロニクス、通信分野では主としてトランジスタ、真空管などが用いられており、この場合は発電機ではなく発振器とよんでいる。コンピュータやデータ通信には、一定の幅をもった矩形波(くけいは)(方形波、パルス)とよばれるひずみ波交流が用いられる。これは、情報を誤り少なく処理するのに適しているためである。交流の波形はオシロスコープを用いて観察することができる。
 電気回路に交流が流れている現象は微分方程式で表され、その計算は複雑であった。そこで、スタインメッツは代数方程式で交流の計算をする方法を考案した。この計算法は交流理論とよばれており、これによって交流回路の計算が著しく簡便になって電気技術の発展に寄与した。この手法は交流回路の計算に限らず、現在では他の分野でも広く活用されている。[布施 正・吉澤昌純]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の交流の言及

【電流】より

… また電流の時間的な変化に関しては,つねに一つの方向に流れる電流を直流といい,その中で方向は変わらないが強さの変わるものを脈流,強さも一定の場合を定常電流という。それに対して時間とともに頻繁に向きを変える電流を交流といい,1秒間の向きの変化を周波数という。とくに周波数の大きい(ふつうは数百Hz以上)場合は高周波電流と呼ぶ。…

※「交流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

交流の関連キーワード語形変化自己誘導周期短時間SDOジッター食事間隔間隔の法則フィッシャー‐ヒンネン法有利係数

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

交流の関連情報