デジタル大辞泉
「サンディエ」の意味・読み・例文・類語
サン‐ディエ(Saint-Dié)
フランス北東部、グラン‐エスト地方、ボージュ県の都市。正式名称はサンディエ‐デ‐ボージュ。ナンシーの南東約70キロメートル、ムルト川沿いに位置する。12世紀建造の赤色砂岩を用いたサンディエ大聖堂がある。1507年には、初めてアメリカ大陸を描いた地図の作成で知られるM=ワルトゼーミューラーの「世界地誌概説」が出版された。国際地理学フェスティバルの開催地。ル=コルビュジェが設計した唯一の工業建築である靴下工場があり、2016年に「ル=コルビュジェの建築作品」の一つとして世界遺産(文化遺産)に登録された。
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サン・ディエ
さんでぃえ
Saint-Dié
フランス北東部、ボージュ県の副県都。人口2万2569(1999)。第二次世界大戦で破壊されたが、戦後再建された。12世紀起源で赤色砂岩造のノートルダム教会、一部がロマネスク様式の寺院が知られる。精錬業、織物、靴下、プラスチックの工業がある。7世紀のベネディクト派修道院の創設を町の起源とする。ドイツの地理学者マルチン・ワルトゼーミューラーMartin Waldseemüller(1470―1520)が新大陸アメリカについて初めて触れた『世界地誌概説』は、1507年にこの地で印刷された。
[大嶽幸彦]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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