ボージュ県(読み)ボージュ(その他表記)Vosges

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボージュ県」の意味・わかりやすい解説

ボージュ〔県〕
ボージュ
Vosges

フランス東部,ロレーヌ地域 (レジオン) の県。県都エピナル。おもに旧ロレーヌ州南部から成るが,県西部の一部は旧シャンパーニュ州,南部の一部は旧フランシュコンテ州であった。ボージュ山地の西方に広がり,モーゼル川とムーズ川およびその支流の流域を占め,中部はロレーヌ台地。地味は肥沃で,穀物,牧草,ジャガイモ,ブドウが栽培される。東部の高地では肉牛が育てられ,酪農も盛ん。豊富な木材を利用して,紙,家具などが製造されるが,最も重要な産業は繊維,特に綿工業で,エピナルとサンディエがその中心。ビッテル,コントレクセビル,プロンビエールなどの温泉・観光・保養地がある。面積 5874km2。人口 38万 6258 (1990) 。

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