サンピエールサンポール大聖堂(読み)サンピエールサンポールだいせいどう

世界の観光地名がわかる事典 の解説

サンピエールサンポールだいせいどう【サンピエールサンポール大聖堂】

フランス西部、ブルターニュ半島南東の付け根のロワール川河口に位置する都市ナント(Nantes)にあるゴシック様式のカテドラル(司教座聖堂)。1434年に建設が始まり、1891年に完成した。完成までに457年の歳月を要したのは、ブルターニュ公国のジャン5世(ブルターニュ公)が公国一の大聖堂の建築を望んだためといわれる。翼廊には、1488年に死去したブルターニュ公フランソワ2世とその公妃マルグリット・ド・フォアの、装飾が見事なルネサンス様式の墓がある。これは娘のアンヌ・ド・ブルターニュによりつくられたものだが、このアンヌの代でブルターニュ公国は終焉を迎え、フランスに併合されることになった。◇現在、ナント司教座が置かれていて、「ナント大聖堂」などとも通称されている。鉄道のナント駅から500mほどの場所にある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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