現代外国人名録2016 「サーシャコーエン」の解説
サーシャ コーエン
Sasha Cohen
- 職業・肩書
- フィギュアスケート選手 トリノ五輪フィギュアスケート女子シングル銀メダリスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1984年10月26日
- 出生地
- カリフォルニア州ウエストウッド
- 本名
- Cohen,Alexandra Pauline
- 経歴
- 初めは体操をやっていたが、7歳でフィギュアスケートを始める。1999年〜2000年シーズンにシニアに転向し、いきなり全米選手権で2位。2001〜2002年シーズンはISUグランプリ(GP)シリーズ・フィンランディア杯で優勝、全米選手権2位。17歳で出場したソルトレークシティ五輪で4位に入賞。2002〜2003年シーズンのGPシリーズはスケートカナダ、エリック杯で優勝し、GPファイナルでも初優勝を果たす。全米選手権は3位、世界選手権4位。2003〜2004年シーズンはGPシリーズ・スケートカナダ、スケートアメリカ、エリック杯で優勝、GPファイナルは2位。全米選手権、世界選手権は銀メダル。2004〜2005年シーズンは腰の怪我によってGPシリーズを全て欠場するが、全米選手権で復帰し2位。世界選手権も銀メダル。2005〜2006年シーズンはGPシリーズ・エリック杯で2位、全米選手権で初優勝。トリノ五輪ではショートプログラムをノーミスで終え1位に立ったが、フリーで失敗し、荒川静香に次ぐ銀メダルに終わった。世界選手権は銅メダル。その後、一旦競技を離れるが、2009〜2010年シーズンに復帰し、全米選手権4位。柔軟性を生かした完成度の高いスパイラルシークエンスや表現力の豊かさに定評がある。158センチ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報