サーブJAS-39グリペン(読み)サーブジェーエーエスさんじゅうくグリペン(その他表記)Saab JAS-39 Gripen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サーブJAS-39グリペン
サーブジェーエーエスさんじゅうくグリペン
Saab JAS-39 Gripen

スウェーデンサーブが,ボルボエリクソンなどの協力を得て開発した多用途軽戦闘機。 1988年 12月に初飛行した。 JASは戦闘機のJ,攻撃機のA,偵察機のSの頭文字で,1機種でさまざまな任務を遂行できるように設計された意欲的な軍用機である。また機体構造部に炭素繊維を多用して,全金属製に比べ 25%の重量軽減を実現している。外観はサーブ・ビゲン戦闘機からの複三角翼を踏襲し,前翼は全可動式。スウェーデン空軍の戦闘配備についたのは 1995年。エンジンは GE J404J (アフタバーナ推力 8210kg) 1,乗員1,全長 14.1m,全幅 8m,総重量1万 2475kg,最大速度マッハ 2.2。武装は 27mm機関砲1,空対空ミサイル2。

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