岩石学辞典 「シイルン岩」の解説 シイルン岩 亜優黒質の橄欖(かんらん)石粗面岩で,アノーソクレイス(約60%),オージャイト,橄欖石,黒雲母,などから構成される.リューサイトを含むものがある.小倉勉らの命名になる岩石である[Ogura, et al. ; 1936].中国東北部,Lung-chiang地域,Wu-ta-lien-chih地方のShihlung(1720年)熔岩流に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報