シウス(その他表記)closed-in weapon system; CIWS

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シウス」の意味・わかりやすい解説

シウス
closed-in weapon system; CIWS

水上艦における,対ミサイル近接防御兵器の略称。防御手段としては,ハードキルウェポンに属する。対空ミサイル,あるいはデコイ,ジャマーなどのソフトキル防御網を突破して飛来する対艦ミサイルに対し,自艦の最近傍でミサイル本体を撃破しようとするもので,高射撃速度の機関砲主流を成している。将来,電磁力を活用した電磁砲またはレーザーを活用したレーザー砲などが CIWSとして出現することが予測される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む