システインデスルフヒドラーゼ

栄養・生化学辞典 の解説

システインデスルフヒドラーゼ

 [EC 4.4.1.1].シスタチオニンγ-リアーゼ,γ-シスタチオナーゼ,ホモセリンデアミナーゼ,ホモセリンデヒドラターゼ,L-シスタチオニン-システインリアーゼ(脱アミノ)ともいう.動物や酵母,カビなどに広く分布し,シスタチオニンを基質にしてL-システインと2-オキソ酪酸,アンモニアを生成する反応を触媒する酵素.ピリドキサール酵素の一つ

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

関連語 L-システイン

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android