精選版 日本国語大辞典 「しだく」の意味・読み・例文・類語
しだ・く
- ( 古くは「したく」とも )
- [ 1 ] 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 荒れる。乱れ散る。
- [初出の実例]「その原や野風にしたくかるかやのしどろにのみも乱ける哉〈藤原仲実〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)秋)
- [ 2 ] 〘 他動詞 カ行四段活用 〙
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...