シツ・チツ・いしずえ・いしうす

普及版 字通 の解説


20画

[字音] シツ・チツ
[字訓] いしずえ・いしうす

[説文解字]

[字形] 形声
声符は質(しつ)。〔説文新附〕九下に「下の石なり」とあり、礎石をいう。また、石臼をもいう。その形が似ている。窒と通じ、ふさぐ意に用いる。

[訓義]
1. いしずえ、柱石。
2. いしうす。
3. ふさぐ。

[古辞書の訓]
名義抄 ツミイシ 〔立〕 スヱイシ・イシ・ツミイシ・イシズヱ

[熟語]

[下接語]
・柱

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む