精選版 日本国語大辞典 「しつらえる」の意味・読み・例文・類語
しつら・えるしつらへる
- 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
[ 文語形 ]しつら・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 =しつらう[ 一 ]- [初出の実例]「時計台の丁度下にあたる所にしつらへられた玄関を出た」(出典:星座(1922)〈有島武郎〉)
初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...
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