しどもない

精選版 日本国語大辞典 「しどもない」の意味・読み・例文・類語

しど も ない

  1. しまりがない。だらしがない。しどけない。しどない。
    1. [初出の実例]「男は女に逢ふてはしどもなきものなるぞ」(出典:浄瑠璃・惟喬惟仁位諍(1681頃)三)
  2. 幼稚でたどたどしい。また、子どもじみてたどたどしい。稚拙である。しどけない。しどない。
    1. [初出の実例]「君にも別れ進らせ、尻頭(シド)もなき小なき君達の、糸惜しく悲しきをも振り捨てて」(出典源平盛衰記(14C前)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む