シャラフアッディーン(その他表記)Sharaf al-Dīn

改訂新版 世界大百科事典 「シャラフアッディーン」の意味・わかりやすい解説

シャラフ・アッディーン
Sharaf al-Dīn
生没年:?-1454

ティムール朝の詩人,歴史家。ヤズド生れ。初めシャー・ルフの子のイブラーヒームに仕え,後にコムのスルターン・ムハンマドに招かれたが,ムハンマドの反乱に関連してシャー・ルフの怒りを買い,1446・47年サマルカンドに送られた。49年に故郷ヤズドの近くのタフト村に隠遁し,そこで没した。当時第一級の洗練されたペルシア語の名文家として著名であった。主著《勝利の書》は,イブラーヒーム・スルターンによる大編纂事業の後を受けて,彼が華麗な装飾的散文に書き直したティムールの伝記である(1424・25完成)。
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