シャープの経営問題

共同通信ニュース用語解説 「シャープの経営問題」の解説

シャープの経営問題

かつて「世界の亀山モデル」として液晶テレビが大ヒットしたが、海外メーカーの台頭や過大投資が足かせとなり、2013年3月期の連結純損益は5453億円の赤字に陥った。16年に台湾鴻海ホンハイ精密工業の傘下に入ると、戴正呉たい・せいご元会長の下でコスト削減など経営合理化を進め、17年に当時の東証1部復帰業績はいったん回復したが、23年3月期は2608億円の純損失となり、6年ぶりに赤字転落した。

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