普及版 字通 の解説
15画
[字訓] きくいむし
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(しゆう)。〔説文〕十三上に「(しうせい)なり」とあって、きくいむしをいう。白くて長い虫で、〔詩、衛風、碩人〕は祝頌の詩であるが、衛侯の夫人を「領(えりもと)はの如し」と、その美しさをほめている。
[訓義]
1. きくいむし、。
2. 連語として用い、はがざみ、蜉(ふゆう)はかげろう。
[語系]
dziu、dzuは声近く、は地蚕、またともいう。同じような虫仲間である。
[熟語]
▶・領▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報