シュマドマリ(読み)しゆまどまり

日本歴史地名大系 「シュマドマリ」の解説

シュマドマリ
しゆまどまり

アイヌ語に由来する地名。「シユマリ」(東海参譚)、「シマトマリ」(「西蝦夷地日記」、「蝦夷日誌」二編)、「シユコトマリ」(行程記)、「シユマ泊」(板本「西蝦夷日誌」)などと記される。天保郷帳ではヨイチ持場のうちとしてシユマドマリとする。「シユマは岩の事也」という(廻浦日記)。「東海参譚」によれば、海上五、六町に蝋燭石があるという(文化三年四月一七日条)。「西蝦夷地日記」に「夷家番家鯡漁家あり」(文化四年八月二九日条)、「蝦夷日誌」(二編)に「図合船懸り澗有る也」とある。一八二八年(文政一一年)のヨイチ場所漁船書上(林家文書)によれば、シユマトマリは三半船一・ほつち船一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む