ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シュラウタ・スートラ」の意味・わかりやすい解説
シュラウタ・スートラ
Śrauta-sūtra
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…ベーダ聖典に定められた祭式を行うために必要な規則を網羅した《カルパ・スートラ》もその一つで,6種中もっとも重要視されている。(1)シュラウタ・スートラ(天啓経),(2)グリヒヤ・スートラ(家庭経),(3)シュルバ・スートラ(祭壇経),(4)ダルマ・スートラ(律法経)の4部門に分かれている。(1)はバラモンが司祭となって行う,大規模な公的祭式の規則を集めたもので,ベーダ文献から実用に必要な要点のみを抽出しており,古代インドの宗教儀礼を知るために不可欠の文献として重視される。…
※「シュラウタ・スートラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...