シュレースヴィヒ‐ホルシュタイン(その他表記)Schleswig-Holstein

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

シュレースヴィヒ‐ホルシュタイン
Schleswig-Holstein

ユトラント半島の基部にあり,北半がシュレースヴィヒ,南半がホルシュタイン。現在,両地域はキールを州庁所在地とするドイツ一州をなしている。中世には政治抗争の一つの舞台であったが,1460年以後1848年まで統一した公国としてデンマーク同君連合の関係にあった。48年にデンマーク王のシュレースヴィヒ併合によりシュレースヴィヒ‐ホルシュタイン問題が起こった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

関連語をあわせて調べる

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む