山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説
シュレースヴィヒ‐ホルシュタイン
Schleswig-Holstein
ユトラント半島の基部にあり,北半がシュレースヴィヒ,南半がホルシュタイン。現在,両地域はキールを州庁所在地とするドイツの一州をなしている。中世には政治抗争の一つの舞台であったが,1460年以後1848年まで統一した公国としてデンマークと同君連合の関係にあった。48年にデンマーク王のシュレースヴィヒ併合によりシュレースヴィヒ‐ホルシュタイン問題が起こった。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報