公国(読み)コウコク

大辞林 第三版の解説

こうこく【公国】

主に中世ヨーロッパで、公爵の称号をもつ君主が治めた小国。現在では、リヒテンシュタイン公国・モナコ公国などがある。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

公国
こうこく
principalityduchydukedom

公prince, dukeの称号をもつ者が元首となっている国をいう。大公grand dukeが元首の国を大公国grand duchyとよぶ。これらの名称は、かつてヨーロッパにおいて国家の序列などに関して一定の意味をもったが、現在では国際法的に特別の意味をもたず、ヨーロッパの小国(リヒテンシュタイン公国モナコ公国、ルクセンブルク大公国)に残っているにすぎない。[佐分晴夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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