しょうこと

精選版 日本国語大辞典 「しょうこと」の意味・読み・例文・類語

しょう‐こと せう‥

〘名〙 (「せ(為)んこと」の変化した語) なすべき方法。しかた。しよう。せんかた。多く「しょうこともない」「しょうことがない」などの形で用いる。
※両足院本山谷抄(1500頃)三「祠りはてて後、せうことは無し、をとぼいて詩を作て遊ぞ」
滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)二「おめへりきんでもはじまらねへ。どふもしやうことがねへハさ」

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