普及版 字通 「ショウ・にる」の読み・字形・画数・意味

24画
[字訓] にる
[甲骨文]

[字形] 形声
声符は將(将)(しよう)。〔博古図〕(太師望
銘)に「
、
彝を作ると。今
(き)なるに、之れを
彝と謂ふは、蓋(けだ)し
は
を
熟すと訓ず。
は黍稷を
る。惟だ熟(に)て然る後に
らふべきのみ」という。器は
(き)にして烹
の器。金文の〔
鼎(こつてい)〕に「
牛鼎を作る」、また〔徐王鼎〕に「其の良金を用(もつ)て、其の
鼎を鑄(つく)る。用て庶昔(
)を羹(あつもの)にし、用て
客を
(たの)しましめん」とあり、
とは烹
のことをいう。[訓義]
1. にる。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕
烹(に)る[熟語]
彝▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

