しんど代(読み)しんどしろ

精選版 日本国語大辞典 「しんど代」の意味・読み・例文・類語

しんど‐しろ【しんど代】

  1. 〘 名詞 〙 苦労に対する報酬。骨折り賃。手数料
    1. [初出の実例]「『おれも国の侍に成て御堂さんがいへいたしんとしろ』『わたしも姫ごぜの身でぐずって首尾よふやったしんどしろ』」(出典:歌舞伎・七月二八曙(1773)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む