…タイ族最古の王朝。メナム(チャオプラヤー)川支流のヨム川流域の都邑スコータイとシーサッチャナーライを中心に,13世紀から15世紀まで栄えた。中国史料の〈暹(せん)〉がこれに比定されている。…
…施釉陶はスコータイ王朝以前はクメール陶器の影響を受けた黒釉陶を生産している。13世紀中ごろにスコータイ王朝が成立し,王都のスコータイと副都のシーサッチャナーライで窯業生産が盛んに行われた。スコータイでは黒釉,柿釉,白濁釉,黒濁釉,青磁,鉄絵などを生産し,皿,鉢,壺などの器皿類のほか,煉瓦,タイル,人形,仏像などがある。…
※「シーサッチャナーライ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...