シーラカンス類(読み)シーラカンスるい

最新 地学事典 「シーラカンス類」の解説

シーラカンスるい
シーラカンス類

学◆Coelacanthiformes 英◆coelacanths

硬骨魚類(綱)肉鰭(にくき)類(亜綱)シーラカンス目の総称。管椎目とも。シーラカンス類の化石はデボン紀後期~白亜紀のものが知られていたが,1938年に南アフリカで現生種(Latimeria chalumnae)が発見され,さらに1998年にインドネシアから同属の別種(L. menadoensis)が記載された。現生種は「生きている化石(レリック)」として有名。肉鰭類には四足動物も含まれる。頭蓋骨が前部と後部に分かれ関節すること,2枚の喉板(こうばん)があること,対鰭(ついき)は葉状で基部は一連の軟骨に筋肉が発達する。肺は一つで,化石種では大きく薄い板で覆われるが,現生種では小さく機能しておらず,脂肪で満たされた大きな袋の中にある。現生種は海生で卵胎生。化石シーラカンス類は淡水域にも生息していた。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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