ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 ジェムデット・ナスル遺跡ジェムデット・ナスルいせきJamdat Nasr イラク中部にある原文字期の標準遺跡。3つのテルから成り,中央に位置する主丘の発掘によってシュメール初期王朝形成期直前の都市文明のあり方を解明する重要な手掛りが得られた。遺跡からは線文字を描いた粘土板が出土した。発掘は 1925~26年 S.ラングドン,28年に L.ワトランによって行われた。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by