ジオスミン(その他表記)geosmin

デジタル大辞泉 「ジオスミン」の意味・読み・例文・類語

ジオスミン(geosmin)

《「ゲオスミン」とも》有機化合物一種。雨が降った時の地面の匂いとされる。六員環が二つつながったデカリン誘導体であり、光学異性体が存在する。放線菌代謝物として初めて単離された。化学式C12H22O

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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